福島光加ブログ

Tuesday, August 22, 2006

福島光加ブログ

福島光加ブログ
5月の連休に アートフロントの 北川フラムさんから 7月末から 新潟妻有のトリエンナーレがあり それに出品をということで フットワークの軽い私は 二日後 現地にとびました。驚きました。谷と思ったのは土の崩落で まだ残る地震の爪あと。14軒の集落は もう4軒しか人が住んでない。でも豪雪地帯の5月は 山菜の季節、桜と残雪という光景をはじめてみました。
 
上越の地震で 破壊された古民家を再生し 地域に活気をというこのプロジェクトの 詳しいことは 関係のホームページをみてください。(私の作品は 陶芸家の中村さんの作品にコラボレーションしているものが 先日NHKの 日曜美術館に 最後に写真として映っていました。)
80年余り時を経たこの家に 陶芸家8人が作品を そして私が花を生けるということでした。 筑波大の安藤教授によって 元の雰囲気を壊さず 見事に再生された古民家は その光と影が織り成す独特の空間に 何かが棲んでいるーーそんな気配がありました。 私が作品全体のタイトルを (花の気配)としたのもそんなことからです。
いつも こんな空間にひかれてしまうのです、 
くまなくてらしだされる空間より 思わず、何があるんだろうーー もしかしたらーなにかがあるのではとのぞいてしまう。。そんな 怖いもの見たさのような感覚も入り混じり 昔読んだ 谷崎潤一郎の (陰影礼賛)を 久しぶりに思い出しました。

  

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